CO2フラクショナルレーザーの特徴
表皮と真皮で同時に肌再生が促され、毛穴や深いにきび跡に効果が期待できます。
フラクショナルは、皮膚表面にレーザーを点状に照射させ、皮膚を蒸散・凝固・加熱して肌を入れ替え、再生するレーザーです。1回の治療で肌を20~25%入れ替えることができ、表皮と真皮で同時に肌再生(皮膚の収縮とコラーゲンの増生)が促され、毛穴や深いにきび跡に大変効果的です
こんな悩みはありませんか?
- にきび痕、瘢痕(はんこん)が気になる
- 毛穴の開いた脂性肌をなんとかしたい
- 肌質改善をしたい
- 皮膚の老化症状が気になる
- しわを解消したい
- しみ、くすみが気になる
CO2フラクショナルレーザーのメリット
- 熱エネルギーによるコラーゲン新生
- 皮膚のターンオーバー促進
- 皮膚表面の強力な引き締め効果
- 光治療など他の美容医療機器に比べ、高い効果が期待できる
CO2フラクショナルレーザーのデメリット
- 出力の高いレーザーなため、光治療などに比べるとダウンタイムが長い
- 当日は化粧不可
- 一時的な色素沈着の可能性がある
- 照射による、点状出血がまれに起こる
フラクショナル治療
CO2フラクショナルレーザーの治療間隔
次回への間隔は約4週間程度で可能。個人の肌の状態により、複数回治療が必要。
(深いにきび痕のクレーターなどは、5~10回の治療が必要な場合もあり。)
施術後の注意点
※施術当日は洗顔・化粧は避けて下さい。(不快感がある場合は、施術後6時間以降にぬるま湯での洗顔は可能です。)
※施術当日~3日間は処方された軟膏を1日2回(朝・晩)で施術部位に薄く塗布して下さい。
※施術翌日から洗顔・化粧が可能です。
※施術数日後より、照射部位に点状のかさぶたが出来ます。ざらざら感や皮剥け等がおこりますが、無理にはがしたりこすったりしないよう注意して下さい。
※色素沈着の原因になりますので、施術後は日焼けに十分注意して下さい。
※施術後1週間くらいは、体が温まったり代謝が上がりますと照射部位の赤みが増強する場合がありますので、飲酒や運動・サウナなどは控えて下さい。
※施術部位にボトックス・ヒアルロン酸・エンドピールなどの注射をされた場合、パールフラクショナルレーザーの施術は2週間は避けて下さい。(BNLSは状態により3~5日後より施術可能です。)
施術後の症状・副作用
赤み・炎症・浮腫・点状の出血・点状の凹凸・浸出液・感染・色素の変化(色素沈着や色素脱失)・ケロイド・クリーム麻酔(リドカインクリーム)に対するアレルギー 等
個人の皮膚状態により症状が施術の1~2日後に遅れて出現する可能性があります。症状の発現には個人差がありますが、症状が発生した場合は当院にて対応させていただきますので必ずご相談下さい。
※特に色素沈着はほとんどの方におこりやすいですが、約3~6ヶ月かけて徐々に薄くなります。
(薄くなる期間には個人差がございます。)
下記に該当する患者様への施術はお断りさせていただいております。
施術部位に皮膚疾患・入れ墨・ヘルペスのような熱によって刺激される可能性のある疾患がある場合
施術部位にリフトの糸が入っている場合。
ケロイド体質の場合。血液凝固障害または抗凝固剤の使用のある場合。
抗リウマチ剤の金製剤を現在内服している場合。
長期間ステロイドを内服している場合。
施術部位にレーザー刺激にて効果消失または悪化する可能性のある美容的処置を行っている場合。
妊娠中または妊娠の可能性のある場合。
リドカインでアレルギー・アナフィラキシーを起こしたことのある場合。
CO2フラクショナルレーザーの施術動画
CO2フラクショナルレーザーの施術の流れ
- STEP 1医師がじっくり症状について診察を行います。
- STEP 2治療前にメイクをパウダールームで落としていただき、治療の準備をします。
- STEP 3皮膚に麻酔クリームを塗り、約30分程度時間を置きます。
- STEP 4治療時間は20~30分程度です。
- STEP 5クーリングを行います。(希望により成長因子マスクパックをのせながら)
- STEP 6軟膏塗布して終了です。