エラ縮小(顔を小さくする)注射の特徴
張り出したエラの筋肉に注射し、筋肉を縮小させ、スッキリとした小顔を形成する治療です。
咬筋(こうきん)の発達でエラが張り顔が大きく見える場合に、張り出したエラの筋肉に注射し、顔の大きさをコントロールします。
エラを小さくすることで、フェイスラインがシャープになり小顔効果が期待できます。
神経伝達物質の分泌を抑え、過度に緊張している筋肉へ働きかけて縮小させる作用によるものです。
こんな悩みはありませんか?
- エラ張りを目立たなくしたい
- 小顔になりたい
- ホームベース顔をシャープにしたい
- 手術跡を残したくない
- メスを使ったエラ削りはしたくない
- 脂肪溶解注射・BNLS注射では小顔効果が感じられなかった
エラ縮小注射の効果
薬剤そのものの効果は平均3ヶ月~6ヶ月
エラ縮小注射の効果は残念ながら、永久的ではありません。効果の持続期間は平均3ヶ月~6ヶ月です。*持続期間に個人差があります
注射後に固い食べ物や咀嚼回数が多い食べ物をよく食べると、より早く元に戻ってしまいます。
無意識な食いしばり(クレンチング、歯ぎしり)の癖(TCH)が一定期間なくなることにより、薬剤の効果が切れた後でも、その間に習慣として身につけばTCHの解消効果が続くメリットがあります。
3~4ヶ月毎に注射することにより小顔効果の持続が期待できます。
肩の張りの解消も期待できる
歯の食いしばりによる咬筋の張っている場合、アゴに力が入ることで肩に余計な力が入って肩が凝る、張る方は、肩の筋肉の緊張を弱める効果も期待できます。
効果に即効性はなく、少しずつ効果が現れる
エラ縮小注射は、すぐに筋肉が小さくなるわけではないため、即効性はありません。注射後2週間から徐々にエラが小さくなっていき、小顔効果を実感できるのは約1ヶ月後になります。
エラ縮小注射の施術部位
当院では患者さんの現在の症状・要望ごとに注射する箇所のカスタマイズを行っています。
患者さんのお顔の構造を診て、「どの位置」に「どの向き」に「どれくらいの量を打つ」とバランスがよくなるかお一人ひとりの顔で違うため、顔の筋肉の位置や表情を作るメカニズム等、解剖学を熟知しているドクターの技術と診察力を要する施術です。
エラ縮小注射の失敗と副作用
エラ縮小注射はシワ治療として人気の施術ですが、医師の経験不足、知識不足などが原因で注入部位・深さ・量が不適切だと、「まぶたが上がりにくい」、「笑顔がつくれない」「目が開けづらい」「眉が吊り上がっている」「口が開けにくい」「上手く食べ物が噛めない」などの違和感から、表情が不自然になってしまうことがあります。
エラ縮小注射後のトラブルは、薬剤の効果がきれるまで3~6ヶ月間待つしか方法がないため、その期間は患者さんにとって苦痛になってしまいます。
エラ縮小注射で重要な注入の「位置」と「量」
エラ縮小注射は筋肉に注入する治療のため、お顔の筋肉や脂肪のつき方を熟知し、どの筋肉に注入するとどのように変わるか、顔面構造を熟知していなければ、効果を出すことはできません。注射するだけのシンプルな治療方法だからこそ医師の経験と知識で結果が大きく変わってくる施術です。
- 筋肉全体に均一効かせる細かい注射方法
- 筋肉の近隣の筋肉との協調運動に配慮した注射方法
- 筋肉の強さ・厚みなどによる注射量の微妙な調節
- 「ここが気になる」
- 「こうなりたい」
できるだけ詳しく
ご要望ください
注入指導医
エラ縮小注射とエラ削り
必要のない外科的なエラ削りをしてしまい後悔される方がいらっしゃいます。
エラ削りは骨や筋肉を削り取ってしまうので、持続性はありますが骨を切ってしまうと元に戻せません。
銀座よしえクリニックでは、できるだけ不可逆的な治療を行わず患者さんのQOL(生活の質)を上げる治療を優先しています。
「筋肉」がゴツゴツしていると「骨格」と勘違いしがちですが、実際は骨の上に過剰に筋肉が乗っていることがほとんどです。この場合、エラの筋肉を縮小させるだけで輪郭をコントロールできます。当院では患者さんの輪郭を拝見し、エラ縮小注射によってコントロールが可能か診断し最適な治療方法をご提案いたします。
※診断の結果、骨格が原因であれば外科的なエラを骨ごと切る手術が必要となりますが、エラの外科手術は当院では行っておりません。
エラ縮小注射で後悔しないために
効果に即効性はなく、少しずつ小顔効果が現れる
エラ縮小注射は、エラの筋肉(咬筋)を萎縮させることで小顔になっていきます。注射してすぐに筋肉が小さくなるわけではないため、施術直後の即効性はありません。効果が現れ始めるのは、注入してから約数日後になります。すっきりしたフェイスラインで小顔に見える効果のピークは、注射をしてから約2週間後から言われております。
個人差はありますが徐々にエラが小さくなっていき、小顔効果を実感できるのは約2ヶ月後になります。
エラ張りの原因が骨の場合は効果がない
エラ張りの原因が下顎骨の張りの場合では、エラに注射しても効果はほとんどありません。 当院では患者さんの輪郭を診断し、診断の結果、骨格が原因であれば外科的なエラを骨ごと切る手術が必要となりますが、エラの外科手術は当院では行っておりません。
エラ縮小注射の効果は平均3ヶ月~6ヶ月
エラ縮小注射の効果は残念ながら、永久的ではありません。1回の注射での持続期間としては約4ヵ月~半年です。3~4ヵ月後くらいから薬が切れて筋肉が徐々に戻ってしまいます。注射は回数を重ねるごとに持続期間が長くなっていくものです。
注射後に固い食べ物や咀嚼回数が多い食べ物をよく食べると、より早く元に戻ってしまいます。
半年~1年というサイクルで、注入を繰り返すことによりエラが元に戻りにくくなっていくのです。
長い期間、小顔をキープしたい方には時間を掛けながら5、6回注入することですっきりしたフェイスラインが持続しやすくなります。
エラ縮小注射の関連施術
エラ縮小注射のメリット
- 施術時間が短い
- 希望に合わせて輪郭デザインの調整ができる
- メスを使わないので傷跡が残らない
- 早く効果を実感できる
エラ縮小注射のデメリット
- 効果は3~6ヶ月程度で永久的ではない
- 整形手術ではないため永続的な効果ではない
- 注射してはいけない筋肉があり専門性を要する
エラ縮小注射の施術詳細
- 施術時間15分程度
- 入院なし
- 術後の通院1週間後
- 麻酔必要なし(希望があれば実施)
- 術後の腫れ殆どなし
- シャワー当日から可能
- 洗顔当日から可能
- 運動当日から可能
- 診察当日の治療 その日の状況により可能
施術後の注意点
- 施術当日の洗顔や化粧は問題ありませんが、本薬投与後は過度の筋収縮を伴う労作を避け、注射部位を揉んだり強く擦ったりしないで下さい。
- 当日の飲酒、サウナは避けてください。
- 施術後2週間後からフェイシャル等を受けていただけます。
- 投与中、及び最終投与後2回の月経を経るまでは避妊する必要があります。男性は3ヶ月避妊してください。
- 1~2週後にフォローをさせていただきます。その際再診¥2200(税込み)を戴きます。又追加の投与が必要な際には1単位¥1100(税込み)が掛かります。
エラ縮小(顔を小さくする)注射の施術の流れ
- STEP 1医師とじっくり症状についての診察・説明を行います。
- STEP 2気になる所を見せていただき適応があるかを診察します。
- STEP 3注射する個所にマーキングをします。
- STEP 4施術をします(痛みはちょこっとだけです) ※ご希望により塗る麻酔も可能です。
- STEP 5クーリングをします。
症例モニター募集中
当クリニックでは、「ホームページやパンフレットで、写真をもっと見たい」という患者様の声にお応えして、症例モニターを募集いたします。
条件つきましては、ご来院後に詳細に説明させていただきますのでスタッフにご相談ください。
※すべての方がモニターの対象となるわけではございませんので、ご注意ください。
※症状が当該治療のモニターに適しているかというところから診断させていただきます。
※当院のモニター制度は「効果測定」を目的としており「患者さんにご協力いただく」位置付けです。そのため、症状の違いから要する回数に差が発生します。
※最低1クール決められたペースでご通院いただける方に限ります。
※その他、詳細な条件に適合し全てにご承諾いただいた場合に限ります。
エラ縮小(顔を小さくする)注射のQ&A
- エラ縮小注射の後遺症はありますか?
- エラ縮小注射を過剰に注入すると、顎の筋肉に力が入らないことで表情が不自然になる、咀嚼しづらくなるなどのデメリットが起こる可能性がありますが、一過性のものです。
注射するだけのシンプルな治療方法だからこそ、骨格と症状から用量の見極めと技術を要する施術です。診察時にご希望をしっかり伝えられるクリニック・医師を選ぶことが重要です。 - エラ縮小注射の最大の効果はなんですか?
- 主な効果は、発達したエラ部分の咬筋を痩せさせる小顔効果です。歯でものを噛んだり口を開閉したりするだけでも咬筋が発達し、さらにストレスで食いしばりが起こっている場合は筋肉が過剰に大きくなります。
またエラ縮小注射には即効性はありませんが、注射後2週間から徐々にエラが小さくなっていき、小顔効果を実感できるのは約1ヶ月後になります。 - エラ縮小注射をやめるとどうなりますか?
- エラ縮小注射の持続期間としては平均4ヶ月~半年ほどです。半年~1年ごとに注射することにより持続期間が長くなっていきますが、これには個人差があります。エラ縮小注射の頻度・回数や間隔は必ず医師の診断を受けて相談しましょう。
- 治療中の痛みはありませんか?
- 注入前にエラの皮膚を冷却して痛覚を鈍らせてから注入しますので痛みは少ないです。また、使用する注射針は非常に細いものです。治療後に痛みが続くことはほとんどありません。
- 歯ぎしりや顎関節症にも効果があると聞いたのですが本当ですか?
- 本当です。エラ縮小注射によって咬筋の働きが弱まるため歯ぎしり等に効くことが分かっており、口腔外科領域においても応用されています。症状の強弱や目的に合わせて注入量を調整します。
- エラ縮小注射を注入後に気を付ける事はありますか?
- 施術当日の洗顔や化粧は問題ありませんが、本薬投与後は過度の筋収縮を伴う労作を避け、注射部位を揉んだり強く擦ったりしないでください。当日は飲酒とサウナ浴を控えてください。
- エラ縮小注射はどれくらいで効いてきますか?
- エラは筋肉量が多く、注射してから2~4週間程経過してから効果が出てきます。
- どのくらいで効果を実感できますか?
- 一般的には3~4週間後からはっきりとした効果が現れます。しかし、患者様によっては6ヵ月後に一番効果が現れる方もいらっしゃいます。
- エラにエラ縮小注射が効果ないと思う理由を教えてください。
- エラ張りの原因が咬筋でなく下顎骨の張りの場合は、エラ縮小注射は筋肉に作用しますが、骨に対しては作用しないため、エラにエラ縮小注射をしても効果を発揮しません。当院では患者さんのエラの張りの原因が咬筋(筋肉)なのか骨格なのかを適切に診断いたします。
- エラ縮小注射が向いてない人を教えてください。
- エラ縮小注射は、筋肉に対して効果を発揮する治療なので、エラの張りが筋肉(咬筋)以外の骨格や脂肪が原因で顔が大きく見えてしまっている方には向いていません。
脂肪が原因で顔が大きく見える場合は、BNLS注射や脂肪溶解注射がお勧めです。 - エラ縮小注射を打ち続けるとどうなりますか?
- エラ縮小注射を打ち続けても副作用などの問題はありません。
効果が切れると施術前の状態に戻るため、効果を持続させるためには定期的にエラ縮小注射をする必要があります。 - エラ縮小注射は1回でも効果がありますか?
- エラ縮小注射は1回でも効果を期待することができます。ただし、エラ縮小注射の効果は永久的ではないため、3~4ヵ月後くらいから徐々に薬剤の効果が切れてきます。
- エラ縮小注射で小顔になれますか?
- エラ張りの原因となっている筋肉(咬筋)にエラ縮小注射をすることで筋肉を萎縮させ、スッキリとした小顔することが期待できます。
エラ縮小(顔を小さくする)注射の症例
エラ縮小注射
品川院 30代女性
咬筋が過剰に発達していたため、この筋肉を縮小させることによりシャープな小顔になりました。
普段の過剰な力み癖も抑えるため、効果が切れた後もエラ張りを遅らせます。
小顔ボト注射 1回
池袋院 30代 女性
小顔ボト注射初めての患者さん。
歯ぎしりや食いしばりが酷く改善目的で来院されました。
2週間後には左右差が目立たなくなり、食いしばり歯ぎしりも改善しました。
3ヶ月後には気になっていた右側の膨らみがなくなり左右差が気にならなくなりました。
エラ縮小注射 1回
銀座院 20代 女性
エラが気になり、顔痩せをご希望で来院された患者様。
何も施術したことがない為悩まれていました。
今回施術してエラ部分がすっきり改善し、食いしばりが弱くなりフェイスラインがしっかり出たことをご実感されていました。
エラ縮小注射 1回
池袋院 30代 男性
筋トレ時歯を食いしばる癖があり、顔の左右差が長年コンプレックスだった患者様。
右咬筋(向かって左)が特に発達していたため、最終的な仕上がりが均等になるように左右注入量の配分を調整しました。
1回目から4ヵ月空けて2回目を注入。2回目注入から1か月後の写真です。
左右差が改善し均等ですっきりした小顔になりました。