マッサージピール治療の特徴

小ジワやたるみ、くすみや乾燥などが気になる方に効果が期待できます。

マッサージピール(コラーゲンピール)とは

マッサージピール治療

真皮深層をターゲットにした新しいピーリング法

マッサージピールとはイタリアのDr.Rossana Castellanaが10年の臨床研究を経て開発した、高濃度トリクロロ酢酸(TCA)と低濃度過酸化水素(H2O2)を配合したピーリング剤で、PRX-T33という薬剤をマッサージしながら肌に塗布していく治療になります。

真皮深層まで浸透作用することで線維芽細胞増殖因子を活性化させ、強力なコラーゲン増生作用・くすみ除去作用を実現しており、施術直後から皮膚の滑らかさやハリを感じられる即効性があります。マッサージピールは小ジワやたるみ、くすみや乾燥などが気になる方に効果が期待できます。

こんな悩みはありませんか?

  • 肌質を改善したい
  • そばかすが気になる
  • 小じわが増えてきた
  • 肌のくすみやシミを改善したい
  • 肌のハリが気になる
  • 首のシワ、手のシワが気になる
  • ニキビ跡を治したい

マッサージピール(コラーゲンピール)の特徴と効果

効果の及ぶ深度と保護のバランス

PRX-T33

従来のケミカルピーリングは、真皮に深く作用するレベルの高濃度で使用すれば得られる効果は高いものの、一方で侵襲が強すぎて現実的でないとされていました。

当院で使用するマッサージピールで用いるPRX-T33は、高濃度TCAが真皮深層まで強力にアプローチするものでありながら、H2O2が真皮まで保護することで、フロスティング(皮膚の剥離)を起こさない特徴も併せ持っています。
つまり、強力に作用するとともに、肌への負担が少ない革命的なピーリング方法と言えます。また、コウジ酸のメラニン生成抑制作用により、しみ、肝斑、くすみにも効果が期待でき、肌を明るくする効果も期待できます。

効果の及ぶ深度と保護のバランス

マッサージピールは部位ごとに緻密な調整が可能

マッサージピールは部位ごとに緻密な調整が可能

ピーリング剤をただ塗るのではなく、皮膚の強い部位から弱い部位の順に、有資格者が様子を見ながら丁寧に刷り込んでいきます。
部位によって浸透させる回数や方向を緻密に調整します。
施術中に灼熱感が出た場合は、部位によっては無理をせず終了する、もしくは一度拭き取ってから再度重ねていく判断・調整も行います。赤みや痛みなどの異変が起こっていないか常に観察しながら施術できるのもメリットの1つです。

即効性のある医療ピーリング

即効性のある医療ピーリング

真皮にまで作用する種類・濃度のピーリング剤は、エステサロンやホームケアでの取扱が禁止されており、エステサロンやホームケアで使用できるピーリング剤が限定されており低濃度のため、作用も限定的(角質の表面を清浄する程度)です。

即効性が期待できるTCA(トリクロール酢酸)や高濃度グリコール酸などの製剤は、法令により医療機関の有資格者のもと厳重に管理されており、医療機関でのみ使用が可能です。
ケミカルピーリングで即効性を期待するには皮膚科・美容皮膚科でお受けください。
万一皮膚トラブルが発生した場合も、処置や外用剤の処方などが行えることも、皮膚科・美容皮膚科の特徴です。

当院が取り扱うマッサージピール

マッサージピールの効果のイメージ

レーザー治療と同等の肌再生効果が得られる可能性が示されました。

マッサージピールでできること

肌質の改善

肌質の改善

毛穴、陥凹瘢痕、そばかす(雀卵斑)、ニキビ膿疱除去の促進

ハリの向上、シワたるみの改善

ハリの向上、シワたるみの改善

首のシワ、首のたるみ、妊娠線、ちりめんじわ、手のシワ、頬のたるみ

肌のくすみ、シミそばかすの改善

肌のくすみ、シミそばかすの改善

手のシミ、顔全体のくすみ、薄いシミ、そばかす(雀卵斑)

マッサージピールとの組み合わせ治療

ヴェルベットスキン(ダーマペン+マッサージピール)

ダーマペン+マッサージピール

毛穴の開きやニキビ・ニキビ跡、しみ、しわ治療にダーマペンと肌のハリ感、肌質改善治療のマッサージピールを組み合わせた美肌治療です。
ダーマペンで皮膚全体に微細な穴を開けた後、マッサージピールを塗布することで美肌有効成分がさらに肌内部まで浸透させます。その結果、毛穴の開きやニキビの改善、トーンアップ、お肌のハリ、弾力のアップ、肌質改善などの効果などが期待でます。
ダーマペンとマッサージピールの相乗効果により、肌内部への有効成分の浸透率が上がり、より滑らかでツヤのあるお肌へ導きます。

当院の治療方針

院内テストをクリアしたものしか取り扱っておりません
医師、スタッフともに入念なテストを繰り返しています。
当院はドクターへの注入指導医、監修医のクリニックです
院内研修を実施し、微細な調整ができるよう訓練を積んでいます。
すぐ効果を、でも長持ち、できれば痛みを少なく
一人一人のご要望を大切にして治療に取り組みます。

マッサージピール治療の施術詳細

  • 施術時間 10~30分(肌質による)
  • 入院 なし
  • 術後の通院 1~2週間に1回、計5回が平均的
  • 麻酔 なし
  • 術後の腫れ なし
  • シャワー 当日から可能
  • 洗顔 施術直後から可能
  • メイク 施術直後から可能
  • 診察当日の治療 可能

施術の回数・間隔・注意事項について

治療の回数と間隔

  • 症状や反応にもよりますが、1~2週間の間隔を空けて5回程度の施術が平均的です。
  • 1回の施術につき刷り込みが多すぎると赤みが強く出る場合があるため、無理をしないようにします。
  • トーンアップ効果・ハリ感は施術直後から実感できますが、シミやシワの治療には複数回の治療が必要で、症状の改善が得られたあとは、メンテナンスのために6ヶ月を目安に続けることをおすすめします。

施術後の注意事項

  • 施術部位に日常的に日焼け止めを使用し、紫外線から肌を守って下さい。
  • 保湿をしっかりと行ってください。
  • 指定の美容液、保湿剤を翌日から一定期間使用していただきます。
  • 施術後の皮膚は刺激に敏感となっていますので、摩擦などの刺激はしないようにしてください。

マッサージピールのQ&A

マッサージピールの痛みやダウンタイムはありますか?
痛みの感じ方には個人差がありますが、ほとんどの方は痛みを感じることはなく少しピリピリとした感じがする程度です。
また、ほとんどの方はダウンタイムがなく、治療時の肌の状態やお肌が敏感な方は当日または翌日まで軽度の赤みが残ることがあります。
お肌のターンオーバーが促されるので数日後に薄い皮むけが起こることがあります。
マッサージピール後、即日効果が出ますか?
マッサージピールは治療直後からハリやトーンアップ効果を実感いただける治療です。シミやシワの治療には複数回の治療が必要で、症状の改善が得られたあとは、メンテナンスのために6ヶ月を目安に続けることをおすすめします。
マッサージピールの治療はどのくらいの間隔で受ければいいですか?
症状や反応にもよりますが、1~2週間の間隔を空けて5回程度の施術がお勧めです。 お肌の状態によって異なりますので、医師やスタッフへご相談ください。
Cases

マッサージピール 顔

マッサージピール 顔 治療前
治療前
マッサージピール 顔 1回目直後
1回目直後

品川院 30代女性
この患者さんはアイメイクだけ残して施術しました。基本的にはアイメイクまで完全に落とすのが望ましいです。1回目マッサージピール施術した直後の写真です。マッサージピールは水で丁寧に洗い流します。お仕上げのスキンケア前にもかかわらず自然なハリとツヤが出ているのが分かります。

※効果には個人差があります
費用等に関する事項:当治療は自由診療です。肌質、症状の程度、疾患の種類によって必要な回数や設定が異なるため、当写真と同様の仕上りを目指して治療をする場合、費用も個人差が発生します。
治療等の主なリスク・副作用:皮脂の多い方など油分に反応して施術中まれに赤みや灼熱感が出る場合があります。

マッサージピール 顔(毛穴・小ジワ)

マッサージピール 顔(毛穴・小ジワ) 治療前
治療前
マッサージピール 顔(毛穴・小ジワ) 5回目治療後
5回目治療後

学術参考資料
海外での施術例です。
毛穴の開きによる黒ずみや小じわが改善されて肌全体が明るくなっています。

※効果には個人差があります
費用等に関する事項:当治療は自由診療です。肌質、症状の程度、疾患の種類によって必要な回数や設定が異なるため、当写真と同様の仕上りを目指して治療をする場合、費用も個人差が発生します。
治療等の主なリスク・副作用:皮脂の多い方など油分に反応して施術中まれに赤みや灼熱感が出る場合があります。

マッサージピール 手のシワ

マッサージピール 手のシワ 治療前
治療前
マッサージピール 手のシワ 5回目治療後
5回目治療後

学術参考資料
海外での施術例です。
毛穴の開きによる黒ずみや小じわが改善されて肌全体が明るくなっています。

※効果には個人差があります
費用等に関する事項:肌質、症状の程度、疾患の種類によって必要な回数や設定が異なるため、当写真と同様の仕上りを目指して治療をする場合、費用も個人差が発生します。
治療等の主なリスク・副作用:皮脂の多い方など油分に反応して施術中まれに赤みや灼熱感が出る場合があります。